2021年02月11日

圧搾ごま油

圧搾ごま油.jpg
「溶剤を使わず、圧力だけで搾っています。」
と、わざわざ書いてあります。
だから、圧搾せず、溶剤で取り出した
油もある、という事ですね。

溶剤?
ま、揮発油です。
油は、水には溶けませんが、油には溶けます。
これ、頭に入れておいてくださいね。

さて、本題に戻りましょう。
溶剤として、ベンジンを用いる、と聞いた事があります。
石油を蒸留して得られる、あのベンジンです。
ライターの燃料や、クリーニングの溶剤としても用いる揮発油です。

そのベンジンに、胡麻を投入します。
すると胡麻の中から、油が、ベンジンに溶け出して来ます。
胡麻油とベンジンが混じり合います。

次。胡麻油とベンジンの混合液体を加熱します。
すると、ベンジンは揮発性が高いですから、先に蒸発します。
そして胡麻油が残る、という訳です。

なお、蒸発したベンジンは冷却すれば液体に戻ります。
冷却して回収し、繰り返し使えるらしいですよ。
よく考えましたね!

さて、写真は胡麻油のパッケージですが、
ほかの油(菜種油など)にも、安いものには特に、
溶剤を使って抽出したものが多いんじゃないですかね。

ただ、この胡麻油、ガラス瓶入りだと、なお良いのですが、
PETボトル入りなのが気になります。
来院(https://alongkkc.com/rjt/)される方に
勧めて良いのやら、良くないのやら……。

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理化学辞典(1991年版(笑))で
ベンジンを見てみますと、
「…(前略)…沸点範囲 30~150℃ の製品で, 
…(中略)…油脂などの抽出溶剤. …(後略)…」
と、書いてあります。


posted by 松尾宗弘 at 18:39| Comment(0) | 健康・療術 | 更新情報をチェックする
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