
祖谷十割そば
という商品名を見たら、
もちろん買いたくなる。
もともと蕎麦が好きだし、
身体の為には小麦粉を混ぜて
いない蕎麦を食べたいし、
徳島県西部に住んでいた頃は
祖谷(いや)は近かったし。
さて、食べてみると、
乾麺としては
蕎麦の味が十分に濃い。
ボソボソした感じは無く、
十割だというのが信じられないほど。
細いし、のど越しも良い。
蕎麦湯は、いつもの蕎麦ほど
濃くはないが、十分な濃さ。
やはり十割なのだな、と思わされる。
そば粉は国内製造らしいが、
蕎麦の栽培地は記載が無い。
祖谷は蕎麦の産地だが、
祖谷産の蕎麦が原材料では
ないのだろうか。

それでも製麺は、
写真でも分かる通り
徳島県内で行われている。
ただし、 現地(祖谷)で食べる祖谷蕎麦とは
まるで違う蕎麦である。
太く、もろく、土臭いとも言える味が、
祖谷蕎麦の特徴だ。
徳島に住んでいた頃、
そんな蕎麦に衝撃を受け、
そして気に入って、
何度も食べたものだ。
蕎麦は炭水化物を多く含みますが、
GI値は低く、様々な栄養が摂れるので、
療術師としても
勧められる食品です。
ただし、蕎麦粉100% に限ります。