
過去、売れに売れた本です。
手許にある、という人は少なくないと思います。
手許にあれば、この第三章を読んでください。
個性を伸ばす教育、という矛盾。
矛盾した思想に「汚染」されたまま仕事する教師。
その教師たちに育てられた子たちが、世の中に出る。
そういう歪みが、徐々に表れて来ているように思います。
妻の仕事の愚痴を聞いているうちに、そう思いました。
私が何を考えているのか、詳しくは(↓)。
型にはめる教育(後編)
個性について(その6) お天道様と全知全能の神
これだけ明確に書けたのは、バカの壁だけでなく、恩師の一人である養老先生の著書を、何冊も読んでいたからです。